エイプリルフールはフランス語
フランスは自国の文化に誇りを持つ国です。英語が国際語として定着した現代でも、フランス語に誇りを持ち続ける姿勢は、我々も見習わなければいけませんね。
エイプリルフールは、フランス語でポワッソンダヴリール(Poisson d'avril)と言います。ポワッソンは魚、アヴリルは4月、つまり4月の魚という意味です。
これだけ聞くとよくわからないかもしれません。実はエイプリルフールの日、フランスの子供達は紙に魚の絵を描いてそれを人の背中に貼るのだそうです。
エイプリルフールは、もともと起源がはっきりしておらず、その土地土地で独特のルールがあるものです。
フランスは特に、エイプリルフール発祥の地として見られています。1564年、王が新年の日付を変えた際、それを受け入れられなかった国民が、からかって4月1日に嘘の新年を祝う祭りをしました。
そこで憤慨した王が、祭りの参加者を死刑にし、いたたまれなくなった人々が、後世にこのことを残すため、この文化を残したという話です。
魚の絵は、その気持ちを表していると言われています。春の産卵期には、多くの魚の漁が禁止になり、なかなか手に入らなくなるからです。
貴重な魚を贈られると考えれば、いたずらにしても悪意がない行為であることがわかりますね。
フランス語のエイプリルフール、ポワッソンダヴリールは、フランスとエイプリルフールの深い関係を表しています。
こうやって世界各地のエイプリルフールを知るのもおもしろいですね。